SystemC(C/C++)高位合成ツールを使ったLSI設計

高位合成はSystemCやC/C++により回路の動作を記述しRTL(Register Transfer Level)を自動生成する技術です。高位合成ツールを用いた設計において弊社は15年以上の経験に基づく豊富な知識を持ち、高位合成を用いて多数の受託開発を行ってきています。

受託開発ではお客様から設計仕様書および期待値生成用のC/C++ソースコードをご提供頂き、弊社にて高位合成ツールに入力可能なSystemC(C/C++)を作成します。

弊社で使用実績のある高位合成ツールは以下の2つです。

  • ケイデンス社のStratus
  • メンターグラフィックス社のCatapult

弊社の得意分野は画像処理ですが、最近ではディープラニング向け高速LSIや高速通信用LSIの受託開発も行っています。

弊社は高位合成ツールを使ったLSI設計を受託できる、日本国内でも数少ないLSI設計会社の1つです。

コンサルティングについて

SystemCによる仮想ハードウェアモデル開発

弊社では高位合成によるLSI設計だけでなく、SystemCを使った仮想ハードウェアのモデリングサービスも行っています。

弊社が対象としているSystemCモデルの抽象度はLT(Loosely-Timed)モデルです。

また、Synopsys社のSCML(SystemC Modeling Library)を利用したモデリングも可能です。